弁護士業務

検証できない検証本部

日弁連では、法曹養成制度改革実現本部の中に法曹人口検証本部というものを立ち上げることになった。 現会長が何言ってたか会員諸氏に記憶喚起すべく晒しておこう。 pic.twitter.com/9dwVAIuAoN — いわぽん (@yiwa...
弁護士業務

死刑廃止運動と会務運営の難しさ

東京弁護士会が死刑廃止に向けた決議を通したという報に接した。 死刑廃止の反対運動 これについては強烈な反対運動があったようだ。 東弁が臨時総会を開き、死刑廃止に向けた決議を強行。そりゃメチャクチャだよと反対運動を始めました...
司法制度

道北の独立簡裁

地家裁またはその支部に併設されていない簡裁(以下「独立簡裁」という。)は、都市部の場合は事件数が多いという理由で存在していることもあるだろうが、地方では人口過疎地の司法手続の便宜のために存続している場合があり、そうすると行くのが大変な場所...
ブログ

道北の生んだ研究者

旭川から北に160キロくらい行ったところに中頓別という町がある。明治時代にはゴールドラッシュに一時沸いたりした時期もあったが、その後の開拓の時代を経て今では人口1600人余りとなった小さな町である。 ここから斎藤忍随という西...
弁護士業務

臨時理事会

日弁連では7月31日に予定していた定期総会の再延期をせざるを得なくなった。会務の要である人が動けない状況ではそれも仕方がない。その点を決定するために、急遽、27日に臨時理事会が開催された ((議事規程42条2項は「理事会を招集するには、会...
弁護士業務

本当にやるのか?日弁連定期総会の延期について

7月の日弁連理事会に出るために東京に行ってきた。先月の理事会を経て感じたこととしては、テレビ画面に向かって何か言ってるのでは意思疎通がなかなか難しい面もあるかもしれぬ、ということであった。東京の感染者数も増えつつあるとは聞こえてきたものの...
弁護士業務

日弁連理事の役割

当ブログを改修してまだ一月も経っていないが、改修早々に新型コロナ法テラス特措法の問題が生じたこともあって、当職はブログ記事を中心として会員への関連情報の流通に鋭意努めている。 このような活動に対しては、内々の話を外に向かって話す必要もない...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(32)さいたま地方裁判所川越支部

皆に埼玉というところはまとまりがないといわれたりすることがありますが、我が愛する祖国埼玉では、あるものによって西と東に大きく分断されます。その「あるもの」とは、荒川のことです。 荒川は、読んで字のごとくで、何度も氾濫して地域に大き...
弁護士業務

日弁連執行部の要請活動をめぐる問題点

6月19日の日弁連理事会内で行われたCOVID-19対策本部全体会議では、執行部が野党会派に持って行った要請の内容が示されることになった。 ただ、それまでの経緯としては、12日に法案が出てきてこんなの聞いてないぞと思った当職が、15日にこ...
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新型コロナ法テラス特措法案要請の顛末

新型コロナ法テラス特措法案の問題点については、既に述べたとおりである。 不思議なのは、日弁連の中の人たちはどうして何かにつけては法テラスの活動領域をむやみに拡大しようとするのか、ということである。 コロナで色々な活動が止まっ...
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