弁護士業務

残業代バブルは生じるのか?(1)

帯広では、地元の弁護士有志が労働基準監督署と連携して、個別労働紛争について弁護士への無料相談を案内してもらう枠組みを作っている。 ただ、今までのところ、その相談実績はなかなか少ない実情ではある。 何故なのか考えているのである...
弁護士業務

アディーレショック

優良誤認表示の広告の問題で、東京弁護士会は、弁護士法人アディーレ法律事務所に対して業務停止2月の懲戒処分を言い渡した。弁護士倫理を維持しながら事業の拡大を図るという方向に進んで行くことはできなかったのだろうかと、改めて残念に思っている。 ...
弁護士業務

平成29年司法試験の結果について

今年の司法試験の結果の発表が、平成29年9月12日にあった。 そこで、昨年までのデータに継ぎ足して今年もグラフを作ることにして、若干の感想を述べてみることとしたい。 受験者数と合格者数 受験者数は昨年より932人も減少...
弁護士業務

クレサラ問題リターンズ

過去には、クレサラ問題で大変な時代もあったわけで、昔の記事でも次のように書いたことがあった ((「行政活動とのかかわり(4)貸金業関係連絡会」/。 貸金業法の改正は社会に劇的な変化をもたらしました。これは、大変な苦労をしながら消費者問題に取...
未分類

中善並木を歩きつつ

東北大学川内キャンパスには、中善並木と呼ばれる通りがある。 その名称の由来について、林屋礼二先生による説明が記されたプレートが並木の横にある。その一部を引用する。 ここから始まる桜並木を「中善並木」という。1960年の大学祭で、法学部...
司法制度

認定司法書士の締結した和解契約に関する最高裁平成29年7月24日判決について

以前の記事でも触れたように、司法書士が債務整理の分野に進出したことに伴い、その権限の範囲について問題が生じたことがあった。 その記事には、 そうすると、140万円を超える請求権の発生する事案で司法書士が関与して行った和解は、たとえ形式的...
憲法

私と憲法

今日は憲法記念日であるから、日本国憲法下の治世における自分の歩みを振り返ってみることにした。 17歳のころ 樋口陽一先生の『自由と国家』を読んで、立憲主義は歴史上重要な役割を果たしてきたことを知った。 学校では多数決で物事を決める。だ...
弁護士業務

弁護士に死ねというのか法テラス(国選弁護報酬算定における具体的問題点の考察)

裁判員事件が釧路で行われる場合、概ね、9時半ころに開廷し、17時ころに終了する、というスケジュールで、連日開廷される。 ところで、開廷が9時半の場合、帯広から始発の汽車に乗っても間に合わない ((平成29年4月1日現在、帯広からの始発...
弁護士業務

日弁連総会の投票方法に関するメモ

日本弁護士連合会の総会は、予算や会則を議決する権限を有する重要な機関である(日本弁護士連合会会則34条)。 ただ、そもそも出席しない会員が圧倒的多数であるし、委任状だけ出して出席しない会員も多数であることから、どのような手続により議事を行...
弁護士業務

日弁連臨時総会を終えて

臨時総会の結果 平成29年3月3日、日弁連の臨時総会がありましたので、弁護士会館に行ってきました。 結論からいえば、提出された議案(預かり金口座規制・依頼者見舞金・少年、刑事の特別会費減額・法律援助基金の特別会費減額・会長選挙・処置...
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