未分類

インバウンド対応の課題・土地取引編

北海道では、外国人が土地を取得する動きに対して懸念があるように聞こえてくることがあります。 例えば、外国人の土地取得に限って狙い打つ形式というわけではありませんが、現に、水資源の保全を目的とした条例も制定されています。 売れない山林の...
交通事故

インバウンド対応の課題・刑事手続編

日本政府観光局の推計によると、2016年は、10月末の時点で日本を訪れる外国人旅行者の数が2000万人を突破したとのことです。 昔に比べると、ビザが緩和されたり、航空路線も増えたりしていますし、更に、円安の傾向もありますから、外国人は...
弁護士業務

自然災害支援と弁護士

近年、弁護士による災害支援の重要性が語られるようになり、例えば、東日本大震災の際も、少なからぬ弁護士が震災後の現地に赴いて法律相談を行っていました。 ただ、私はその件に関しては何もしていないので、これまで少々引っかかっていたところです...
弁護士業務

青本と赤い本

交通事故の損害賠償に関しては、具体的にどのような損害に対していくら賠償するかということが法律にそのまま書かれているわけではありませんから、個別的な検討が必要です。 特に、人身に関わる事案であれば、慰謝料といった目に見えない損害費目もあって...
弁護士業務

預り金に関する規制

日弁連では、不祥事対策として、預り金等の取り扱いに関する規程の改正を検討しているようです。 主な内容は、預り金口座の所在を弁護士会に届け出ることと、弁護士会への苦情が一定回数に達すると調査ができるようにする、といった点です。 預り金口座...
弁護士業務

大麻取締法違反の刑事弁護

最近は刑事事件を扱う機会も少なくなりましたが、これまで扱ったうちでは薬物事犯は少なくない割合を占めています。主として覚せい剤取締法違反の事件が多いのですが、大麻取締法違反の事件を扱う機会もそう珍しいことではありません。 そこで、今回は...
弁護士業務

依頼者見舞金制度の展望:アメリカの状況を踏まえて

先日、後見人口座から横領した金でキャバクラ通いにハマっていた元弁護士が実刑判決を受けたというニュースを耳にしました ((このような事案であるということらしいが、率直にいってあらゆる罵詈雑言しか浮かばないという感想である。。 人様の大切なお...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(21)名古屋高等裁判所

名古屋というと、偉大なる田舎とか日本一つまらない街だとか何かとひどいいわれ方をされているのを聞いたりすることもあるのですが、私から見れば超絶的都会です。久々に名古屋駅に降り立った私はその益々の発展振りにめまいを感じました。 名古屋の現在...
弁護士業務

法テラス10周年-失われた10年と今後に向けて

【法テラス業務開始10周年】平成18年10月2日。法テラスが業務を開始した日です。あなたは、10年前を覚えていますか? 10年後は想像つきますか?何年先でも、法テラスは、あなたの頼れる存在であることを目指して、歩み続けていきます。 #法テ...
弁護士業務

「弁護士たった3万5000人で法治国家ですか」数の問題ではない

久保利英明先生が法律雑誌に連載されていた記事をまとめたもので、『弁護士たった3万5000人で法治国家ですか』(ILS出版、2015)という本があります。 なかなか刺激的なタイトルです。 久保利先生といえば企業法務を中心として多彩な活躍を...
タイトルとURLをコピーしました