城跡と裁判所

城跡と裁判所(13)熊本地方裁判所八代支部

熊本県内では、熊本市が今や人口74万人近くを擁してぶっちぎりの大都市となっていますが、人口で2番目の都市ということになると、およそ13万人弱の八代市になります。八代市には熊本地方裁判所八代支部が所在しています。ガラス張りを多用した新しい庁...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(12)熊本地方裁判所

熊本家庭裁判所の前の道を登っていったところに熊本地方裁判所があります。家裁よりは城から離れていますが、元々武家屋敷があった界隈に所在しており、城から遠いところではありません。熊本地裁のウェブサイトに詳しい説明が載っていますが、一部、昔から...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(11)熊本家庭裁判所

熊本家庭裁判所の住所は熊本市中央区千葉城町、すなわち、地名のとおり元々このあたりは千葉城というお城があったところですが、これと一体的に加藤清正が熊本城を築城したという経緯があります。そのような次第で、熊本家庭裁判所は熊本城の隣、より正確に...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(10)熊本地方裁判所天草支部

現在は自治体の合併により天草下島の大部分は天草市となっていますが、その中心的な市街地である旧本渡市内に、熊本地方裁判所天草支部は所在しています。 裁判所から少し離れた山の上に、本渡城跡があります。かつて、本渡には城がありましたが、戦国時...
城跡と裁判所

城跡と裁判所(9)長崎地方裁判所島原支部

長崎地方裁判所島原支部は、島原城の城下にあります。写真でも島原城が右上の方に写っているのが確認できると思います。 島原城は江戸時代の初期に松倉重政により築城されました。 もちろん、松倉氏より後の歴代の城主は善政に尽くした歴史もあるでし...
弁護士業務

リーガルサービスの経済学(5)弁護士に今日を生きる資格はない

はじめに 前稿(リーガルサービスの経済学(4)広告規制の可能性)では、広告規制について実効性を伴う必要があると共に、特に誤認による弊害が大きいと思われる専門の表示の規制に関し認証制度の導入も一つの方法であること、他方で研修や試験による品質向...
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リーガルサービスの経済学(4)広告規制の可能性

問題が噴出する業界 前稿(リーガルサービスの経済学(3)モラルハザードなどの諸問題)では、契約締結前に生ずる逆選択の問題に加え、契約締結後に生ずるモラルハザードなどの問題に対しても回避する決定的な手段はない、ということを述べました。 とこ...
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リーガルサービスの経済学(3)モラルハザードなどの諸問題

はじめに 前稿(リーガルサービスの経済学(2)逆選択への処方箋)では、逆選択の発生に対してこれを回避する方法はいくらかあるものの、決定的な手段はないということを述べました。 さて、情報の非対称性から生ずる問題のうち、逆選択は契約を締結する...
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リーガルサービスの経済学(2)逆選択への処方箋

逆選択への対処 前稿(リーガルサービスの経済学(1)市場はもう死んでいる)では、リーガルサービスの市場には情報の非対称性が存在し、それ故に逆選択が発生して悪い弁護士ばかりが生き残る、ということを述べました。 もちろん、前提事実の設定がおか...
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リーガルサービスの経済学(1)市場はもう死んでいる

拙稿「新時代の弁護士マーケティング論」は、予想以上の反響があり正直驚きました。今の弁護士業界の抱える深刻な問題点を共有して頂けた方も多かったと思います。 ところで、拙稿においては、弁護士の料金や専門性の問題について、いささか品のない表現と...
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