ブックレビュー

書評「災害復興法学」

東日本大震災の発生から3年半以上が経過しましたが、未だに震災に伴う種々の問題が収束しているようには見えません。 特に宮城県の沿岸地域は、私にとって馴染みの深い場所でした。それだけに、地震発生直後、仙台空港の周辺が黒い波に飲み込まれる映像を...
弁護士業務

街弁と渉外業務

2003年10月、弁護士登録後まもなく訪れたアメリカ合衆国最東端のメイン州イーストポート。小さな宿で朝食を取っていると他のゲストから自己紹介を求められ、こんなやりとりをしたことが。 「私は弁護士です。」 「お前本当に弁護士なのか?随分若そう...
憲法

自由、平等、友愛

Unité, indivisibilité de la République. Liberté, égalité, fraternité, ou la mort. (共和国の一体性および不可分性。自由、平等、友愛、さもなくば死。) ...
ブックレビュー

書評「要件事実入門」

法曹関係者にはおなじみの岡口基一裁判官の著作です。たまたま、日弁連の地下の本屋に寄った際に入手することができました。 要件事実を題に掲げる本はいくらかありますが、基本的なところから説き起こしている本というのは少ないように思います(例えば、...
司法制度

法曹養成と機会損失

今年も司法試験の合格発表があり、合格者の平均年齢は28.2歳でした。旧司法試験時代より合格率が上がっても、合格者の平均年齢が大きく若返るには至っていません。もちろん、厳しい競争をもろともせずに突破していく猛者も少なからず存在しますが、依然...
交通事故

損保と弁護士

最近、損保の弁護士の主張があまりに酷い、などとある弁護士が怒り倒しているのをたまたま目にしたことがあるのですが、交通事故に関していえば、当職は被害者側だけではなく、損害保険会社からの委嘱を受けて加害者側の事件の処理に当たることもありました。...
司法制度

法律扶助と弁護士数の相関関係

これは、平成25年(2013年)度までの、法テラスによる代理援助受任件数のグラフです(出典は法テラスのプレスリリース)。これを見ると、合計件数は2009年あたりから概ね横這いとなっています。但し、その内訳としては、多重債務事件は減少し、家...
司法制度

「プロセスとしての法曹養成」と私

私が司法試験に合格した2001年のころはまだロースクールは設立されていませんから、私の世代(司法修習56期)は、ロースクールの設立の際に問題にされた「点」で選抜された世代になります。 そこで、充実の法曹養成プロセスを経ていない我々は、司法...
憲法

帯広市議会での趣旨説明(特定秘密保護法の廃止を求める陳情)

過日、帯広市内の弁護士有志にて、特定秘密保護法の廃止を求める決議をするよう帯広市議会に陳情を行ったところ、参考人を出すよう市議会から依頼がありました。たまたま色々やっているのでお前が行ったらどうだというようなことになり、平成26年7月31日...
弁護士業務

法律事務所の成仏戦略(4)生きろ!弁護士!

成仏理論の第2の命題は、「人間は飢え死にさえしなければよい」ということなのですが、これまで見てきたとおり、弁護士がお金のことを考えないで業務を行うと収入があまり入ってきませんので、当たり前ですが経営が成り立ちません。 これでは飢え死に...
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