ブックレビュー

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ブックレビュー『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』

【2月27日発売】『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』岡田裕子/編著 情緒不安定、高飛車な態度をとる、疑り深い、など、感情・思考・対人関係に問題を抱える難しい人々からの相談や依頼に、こまりはてた経験を持つ法律...
弁護士業務

ブックレビュー:『変貌する法科大学院と弁護士過剰社会』

書評・パブリシティ情報11月19日 日本経済新聞 変貌する法科大学院と弁護士過剰社会 森山文昭(著) 花伝社 pic.twitter.com/vvaviKISpP ? 版元ドットコム (@hanmotocom) 2017年11月19日 ...
弁護士業務

ブックレビュー:『依頼者見舞金ー国際的未来志向的視野で考える』

はじめに 今年3月の総本山での臨時総会で、依頼者見舞金制度の導入が決議された。 個人的にはこの制度の導入に反対していたので、まずは以前の記事を紹介しておきたい(「依頼者見舞金の展望:アメリカの状況を踏まえて」)。 ...
弁護士業務

ブックレビュー:『破天荒弁護士クボリ伝』

【新刊】『破天荒弁護士クボリ伝』 「闘うビジネス弁護士」の代表格で、人気弁護士ランキングの常連だった著者 久保英明氏の自伝的ノンフィクションです。 pic.twitter.com/u1MVNKg5NS ? 日経BPブックナビ (@nbp...
ブックレビュー

同姓婚 私たち弁護士夫婦です

南和行弁護士の『同性婚-私たち弁護士夫夫です』(祥伝社、2015)という本を読みました。 この本では、同性婚に関する法律問題、憲法問題などが検討されていますが、今の家族法をどう見るかという観点からも大変参考になりました。既存の婚姻制度の枠...
司法制度

小さな町と大法学者

オホーツク海に近い場所に位置する遠軽町は、東北学院で学んだプロテスタントのキリスト教徒たちによって開拓が始まったという異色の歴史を有しています。 また、それとは別に、同志社で新島襄の薫陶を受けた留岡幸助という教育者が、家庭環境に恵まれず...
ブックレビュー

我妻榮先生の勉強法

我妻榮先生といえば民法学者として法曹界では知らない人はいないであろう泰斗であり、改めていうまでもなく数々の優れた業績を残しているのですが、我妻先生の著作や講演集の中には、我妻先生ご自身の勉強の仕方について述べているものがあります。 狭く深く...
ブックレビュー

書評「ヘイト・スピーチの法的研究」

京都の朝鮮学校の前で「在日特権を許さない市民の会」の人たちがヘイトスピーチを繰り返したという事件で、学校側からの損害賠償請求が最高裁で確定したというニュースがありました。この事件自体は2009年ころに起こったものですが、近時、差別的あるい...
ブックレビュー

書評「災害復興法学」

東日本大震災の発生から3年半以上が経過しましたが、未だに震災に伴う種々の問題が収束しているようには見えません。 特に宮城県の沿岸地域は、私にとって馴染みの深い場所でした。それだけに、地震発生直後、仙台空港の周辺が黒い波に飲み込まれる映像を...
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書評「要件事実入門」

法曹関係者にはおなじみの岡口基一裁判官の著作です。たまたま、日弁連の地下の本屋に寄った際に入手することができました。 要件事実を題に掲げる本はいくらかありますが、基本的なところから説き起こしている本というのは少ないように思います(例えば、...
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