弁護士業務

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預り金に関する規制

日弁連では、不祥事対策として、預り金等の取り扱いに関する規程の改正を検討しているようです。 主な内容は、預り金口座の所在を弁護士会に届け出ることと、弁護士会への苦情が一定回数に達すると調査ができるようにする、といった点です。 預り金口座...
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大麻取締法違反の刑事弁護

最近は刑事事件を扱う機会も少なくなりましたが、これまで扱ったうちでは薬物事犯は少なくない割合を占めています。主として覚せい剤取締法違反の事件が多いのですが、大麻取締法違反の事件を扱う機会もそう珍しいことではありません。 そこで、今回は...
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依頼者見舞金制度の展望:アメリカの状況を踏まえて

先日、後見人口座から横領した金でキャバクラ通いにハマっていた元弁護士が実刑判決を受けたというニュースを耳にしました ((このような事案であるということらしいが、率直にいってあらゆる罵詈雑言しか浮かばないという感想である。。 人様の大切なお...
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法テラス10周年-失われた10年と今後に向けて

【法テラス業務開始10周年】平成18年10月2日。法テラスが業務を開始した日です。あなたは、10年前を覚えていますか? 10年後は想像つきますか?何年先でも、法テラスは、あなたの頼れる存在であることを目指して、歩み続けていきます。 #法テ...
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「弁護士たった3万5000人で法治国家ですか」数の問題ではない

久保利英明先生が法律雑誌に連載されていた記事をまとめたもので、『弁護士たった3万5000人で法治国家ですか』(ILS出版、2015)という本があります。 なかなか刺激的なタイトルです。 久保利先生といえば企業法務を中心として多彩な活躍を...
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依頼者見舞金制度について

8月6日の読売新聞が次のような記事を報じています。 弁護士が依頼者らの財産を着服する不正が相次いでいることを受け、日本弁護士連合会が救済措置として導入を検討していた「依頼者保護給付金制度」の内容が固まった。 着服した弁護士が有罪判決...
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行政活動とのかかわり(8)まとめ

昨今の弁護士業界を取り巻く環境についての認識は様々ですが、中には極めてアヴァンギャルドな意見を目にすることもあります ((「ロースクールと法曹の未来を創る会」設立趣旨・活動方針))。 弁護士業界の困難は、多くの中小企業の経営や国民生活が困難...
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行政活動とのかかわり(7)労基署との連携

労働関係を巡る紛争に関しては、当事者が労働基準監督署に相談を求めるケースもあると思われるのですが、北海道内での近年の傾向としては、その相談件数は高止まりしているようです。 また、個別労働紛争に関する相談の件数は、その中でもおよそ2割程度...
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若手弁護士カンファレンスin札幌

道弁連大会の前日に開催された若手弁護士カンファレンスに参加してきました。 各地の弁連大会(近畿は2年に1度人権大会)の前日夕方の枠というのは、前夜懇親会というものが行われていたのが通例だったように思います。 若手と日弁連執行部が意見交換...
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若手弁護士とは何か

近年、若手会員の意見を日弁連の運営に可能な限り反映しようとの発想によるものと思われるのですが、若手弁護士と執行部等との意見交換の機会が設けられることも多くなってきたように見受けられます ((あるいは、意地悪な見方をすれば、数が多くなって統制...
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