労働事件

弁護士業務

働き方を考える(3)なぜ働くのか

経営者と労働者の規律は異なる。 だからこそ、経営者は、自らが「365日24時間死ぬまで働け」との心意気で仕事に取り組んでいたとしても、同じことを従業員に求めてはいけない。それをやると、本当に従業員が死ぬことがある。 だが、そのことを...
弁護士業務

働き方を考える(2)どう働くのか

当地に赴任した人の話を聞くと、転勤についていささかネガティブな反応が出ることがある。 イソ弁以来の職業生活を好んで当地で営んでいる私には、その感覚は良く分からない。ただ、望まぬ転勤は辛いのだと思う。 余談ながら、イソ弁は給料の3倍稼...
弁護士業務

働き方を考える(1)どこで働くのか

このところ、働き方改革というスローガンが良く聞こえてくるようになってきた。 実は、あえて改革なんていわなくても、働く人を大事にしようとしていれば自ずと効果があるような気がしているが、いかに働くべきかということは昔から関心を持っていたテ...
弁護士業務

残業代バブルは生じるのか?(2)

前回の話の続きである。 ここ数年、残業代バブルが来るといわれているが、実際はそうでもない雰囲気である ((この点を考察したものとして、次のブログ記事がある。件数は高止まりしているが、バブルという程じゃないよねということのようである。(な...
弁護士業務

残業代バブルは生じるのか?(1)

帯広では、地元の弁護士有志が労働基準監督署と連携して、個別労働紛争について弁護士への無料相談を案内してもらう枠組みを作っている。 ただ、今までのところ、その相談実績はなかなか少ない実情ではある。 何故なのか考えているのである...
司法制度

労働審判手続でもテレビ会議を利用できます

釧路地裁本庁からお知らせがありました。 お知らせの趣旨としては、帯広支部ではテレビ会議システムを釧路本庁との間で利用することが可能であるから、労働審判についてもこれを活用してはどうか、ということでした。 帯広から釧路までへの距離は1...
弁護士業務

行政活動とのかかわり(7)労基署との連携

労働関係を巡る紛争に関しては、当事者が労働基準監督署に相談を求めるケースもあると思われるのですが、北海道内での近年の傾向としては、その相談件数は高止まりしているようです。 また、個別労働紛争に関する相談の件数は、その中でもおよそ2割程度...
タイトルとURLをコピーしました