弁護士業務

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理事特別発言要旨

理事会2日目の冒頭5分程度、理事からの特別発言の時間が設けられています。各ブロックが抱えている課題や特色ある活動等々について自由に発言し、各地の実情等を共有することが企図されています。 良い機会でしたので、「司法制度改革の進展と地方弁護士...
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新型コロナ法テラス特措法案をめぐる問題点

弁護士は、法律制度の改善に努力しなければならない(弁護士法1条2項)。だから、おかしな法律制度が設けられそうだということであれば、どの政党が提出したどのような案であっても、的確に意見を表明することは弁護士の務めであると当職は考えている。 ...
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消えた予定の価値

今年度の当職は侍集団の棟梁的な任務に就くことになったのであるが、棟梁の基本的なお仕事として、地域のお仕事、さらに広域なお仕事、そして霞ヶ関でのお仕事に出てくるというのがある。その他、色々なところに顔を出したり、ご挨拶をしたりという...
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日弁連代議員会

今期は日弁連の代議員に選任されましたので、代議員会に出席してきました。 ところで、日弁連の代議員会って何やるの?と思って検索してみると、「代議員に選任されました」「代議員会に出席しました」みたいなのがいくつか出てくる程度で、ネット上の情...
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事業承継と弁護士関与(4)弁護士のできること

そのようなわけで、弁護士は税務の問題についてはいささか触りにくいところがある。既に税理士業務をしているというならともかく、個人的には税務の関係はイメージがしにくい。 餅は餅屋ということである。 日税連からの要請 さて、最近の議論である。 ...
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事業承継と弁護士関与(3)特例事業承継税制

事業承継で税理士さんが圧倒的に相談相手となることが多いのは、会社のお金の問題について普段から知っている税理士さんの方が相談し易い、ということがある。 税務は一般的な弁護士には特殊である。もちろん、税金も法律問題なので弁護士が知っていなけれ...
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事業承継と弁護士関与(2)帯広信金レポートの分析

そういうことで、事業承継の問題について情報収集をしてみる。 手始めに、地元の金融機関である帯広信用金庫が最近集計したアンケートの結果を眺めてみることにした。 帯広信用金庫 事業承継実態調査レポート(PDF) 着眼点 このレポートでま...
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事業承継と弁護士関与(1)はじめに

弁護士業務の魅力は何であろうか? あえて一つ挙げれば、社会の変化に伴う法的問題を自分で見つけて解決できることにある。 実際のところは、紛争というものは生々しいからそんなに言うほどスマートではない。できるだけ清く正しく美しく述べようとすれば...
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日弁連臨時総会・給付金に関する議案の件

年が明けてから、例によって弁護士会から委任状書いてくれとのFAXが届いた。日弁連の臨時総会に関する委任状である。 いつぞやの話、委任状の受任者が勝手に書き換えられていたとか何とかと騒ぎになったことがあったが、当会は遺漏がないので、委...
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民事訴訟は本当に充実するのか?

【論究ジュリスト24号・第1特集】現行民事訴訟法が施行されて20年。民事訴訟実務には様々な工夫が凝らされたものの,改正当時の熱気は感じられなくなりつつあります。第1特集では,改めて改正の意義を振り返り,現在の課題について,次世代の実務家・...
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