司法制度

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司法試験合格者数の決定要因

平成26年の司法試験の合格者数は、前年に比べて239人減少し1810人となりました。なぜこのような減員が生じたかということについては各方面で議論がなされています。 そうしたところ、釧路弁護士会のある先生から「どうやら、足切りを受けなかった...
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法曹養成と機会損失

今年も司法試験の合格発表があり、合格者の平均年齢は28.2歳でした。旧司法試験時代より合格率が上がっても、合格者の平均年齢が大きく若返るには至っていません。もちろん、厳しい競争をもろともせずに突破していく猛者も少なからず存在しますが、依然...
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法律扶助と弁護士数の相関関係

これは、平成25年(2013年)度までの、法テラスによる代理援助受任件数のグラフです(出典は法テラスのプレスリリース)。これを見ると、合計件数は2009年あたりから概ね横這いとなっています。但し、その内訳としては、多重債務事件は減少し、家...
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「プロセスとしての法曹養成」と私

私が司法試験に合格した2001年のころはまだロースクールは設立されていませんから、私の世代(司法修習56期)は、ロースクールの設立の際に問題にされた「点」で選抜された世代になります。 そこで、充実の法曹養成プロセスを経ていない我々は、司法...
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恐怖の刑事司法改革

法制審議会の議論がまとまったとのことで、取り調べの録音・録画を裁判員対象事件と検察の独自捜査事件について義務化することや、通信傍受の範囲の拡大、司法取引などが導入される見通しのようです。 しかし、これではおよそ前進したとは言えないどこ...
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司法修習給費制の復活を求める

私が司法修習生だったころ(2002年4月~2003年10月)は、まだ給費制が採用されており、司法修習生には月額20万円程度の給費がありました。しかし、丁度そのころより給費制を廃止しようとする議論が出てきていたことから、当時、次のように記した...
弁護士業務

成仏理論に関する考察

成仏理論ということを提唱した学者の先生がいらっしゃいます。 こういう理論だそうです。 問題の捉え方がそもそも間違っている。食べていけるかどうかを法律家が考えるというのが間違っているのである。何のために法律家を志したのか。私の知り合い...
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